1949年後半になると、従来の3バレルヒンジから、5バレルヒンジに変更される。これは現在まで変更なく続いています。それ以外は大きな変更はなく、ブラス製ケース・ニッケルシルバー製インサートのままです。ヒンジが5個に増えた事で、従来よりはガタがなく幾分かはタイトに長持ちするバレルになったようである。しかしながら、使用年数が増せば、だいたいガタガタいってしまいます。それがZIPPOの味でもある訳ですが・・・このころから、ZIPPOのコレクターアイテムでもあります、タウン・アンド・カントリーシリーズも発売され始めました。51年後半には朝鮮戦争が勃発し、ZIPPO社はブラス素材不足からスチール素材に変更をしていく事になります・・・

・ヒンジ /5バレル

・ケース/ブラッシュクローム・ブラス製

・インサート/新型ニッケルシルバー製

・フリントホイール/交差歯(斜め格子パターン)

・カム/新型カム

・チムニーホール数/16ホール

・ボトム刻印/キャンドボトム(窪み有り)、ZIPPO文字幅広