Epiphone FT79 TEXAN

Epiphone(エピフォン)社はポールマッカ-トニー、石川鷹彦氏の使用で有名です。
1950年末には、ギブソン社に回収されました。
その際、職人が袂を分け合い、一方が新たにギターメーカーを起こし現在における「ギルド」としてブラウンドを確立しています。
もう一方はそのまま、ギブソン社に流れ、「エピフォン」という商標を使用してギターを制作していました。
私の所有している1966年製エピフォンですが、実際はギブソン社が制作しています。ギブソンJ−45と酷似しており、基本的には同じ楽器とみて良いと思います。若干、ネックスケールが長く、よってホールの位置も少し違いますが、使用材等はまったく同じです。
その後1969年までギブソンが商標権を持っていましたが、1970年代には他メーカーに商標権が写り、現在では日本の某メーカーが商標権を握り、現在楽器店でみる、エピフォンはギブソンとはまったく関係ありません。
J−45に比べ、生産本数が少ないため、OLDギターとして出回る事は少ないですが、もし、みかけたら是非GETしてください。