Gustav Becker



グスタブベッカー社の柱時計・・・
ドイツを代表するこのメーカーはユンハンスやキンツレーに比べると、ややマイナーなイメージがあるが、とんでもない事で、逆に言えば当時日本への輸出個数が前記メーカーと比べると少なかったと思います。ですので国内ではなかなか見つけにくい、私も以前より事あれば注意してさがしていたのですが、ようやく出会えたこの時計でした。
なじみの骨董市で見つけました。機械もグスタフベッカーのオリジナルですが、箱の前面部分変えてあるようです。裏蓋部分には隅で何やら書かれておりますが、読み取れないほど薄くなり、”贈・・・様”と書いてあるので、どちら様かに送ったということは明記されてます。
年代的にどれぐらいなんでしょうか・・14日巻きでリンを打つ音は低く、なんとも怪しげな音でございます。
サイドもガラスがはめられ、機械の動きが堪能できるのもいいですね。。
いつまでも動き続けてほしいものです。




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