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kamaka ウクレレといえば、その名は世界的にも有名ですが、ここ最近夏になると、ウクレレブームのような波が押し寄せてきて、この kamakaあっという間に市場から消え去り、在庫待ちが続いているらしいです。made inハワイウクレレはこのkamakaにはじまり、マウイ・ケリー・セニーザ・コアロハ・サニーD等コア材を使用して作られてます。コア材は現在、伐採できないため、その希少性もあり、売れるんでしょうね。別格として君臨している、マーチンウクレレはマホガニー材を用いた甘い音色で有名です。日本でもアストリアス・フェイマス・ルナ・ヤマハ・ナカニシ・等ウクレレブランドがあります。その多くはウクレレとして、それぞれの特徴を持ち、すばらしい楽器達です。
私自身、現在はオールド・ヴィンテージというウクレレに興味深々で、今回海外サイトから購入したのがこのkamaka ソプラノウクレレです。
実物を見ないで物を購入するという事は、それなりのリスクが必要になります。ましてや、新品でもなくオールド、いわゆる使用済みとなると、恐いですが、良い品物であれば喜び倍増といったところでしょうか。まず、メールにてウクレレの購入希望との旨伝え、送料・保険他、掲載写真以外にネック・トップ・サイドバック等写真あれば送って欲しい事も伝え、待つ事3日、購入可能であり、HOLDしておくとの連絡がありました。実は以前にも、このサイトから購入した経緯があり、今回購入希望のメールが他にもあったが優先してくれたらしいです。
諸処詳細確認後、購入を決め、その旨メールで連絡、さっそく郵便局に出向いて国際郵便為替をお願いして、遠くアメリカまで送付したのでありました・・・5日後、為替受け取り、さっそく発送した旨、連絡がありました。しかし、ここで問題発生!発送までは良かったのですが、一週間以上経ってもウクレレが届かず、問い合わせてみました。すると、発送はしたがなんと、発送先が他のウクレレを購入された方の住所と入れ違いで送ってしまった事が判明!!オイオイオイ!ど・・どうなるんだ!と慌てふためいていた時「ピンポーン・・」とチャイムがなり、ドアを開けると某宅急便屋さんが、ダンボ−ルを抱えて「ハンコお願いしま〜す」とりあえず部屋で、荷物をほどくと、なんと!!ウクレレではありませんか!!なにがなんやら、理解できないまま発送者名を確認すると、全然知らない人からの宛名になっており、手紙が一枚あり読んでみてやっと理解できました。この方も購入したらしいですが、私のウクレレが届いており、ヴィンテージ楽器店に問い合わせ、私の住所に再送してくれたらしいです。。私はホッとしてその後喜びがジワジワっと沸いてきました。。しかしその方のウクレレはどうなったのでしょうか・・?少なくも私のところには届いてないので、その後は確認できませんでしたが、一応お礼の手紙は送っておきました。
さてウクレレですが、写真にあるように1973年製のトラ目が奇麗なウクレレでした。クラックもなくよくこんな良い状態であったな。。と感心。。音色もコア独特の乾いた音と、フレットの反り、ビビリもなく、まさにエクセレント!!状態でありました。これだから止められません!といった思いでした。
途中、肝を冷やしましたがこれはこれで醍醐味でもあります。
みなさんもためしてみてはいかがでしょうか・・


KAMAKA SOPRANO UKULELE